時計塔 地下にて


 [募:70±ウィズ ペノ・ペア狩]
という看板を傍らに立て、女プリが座っている。ペノ相手にペア狩りなら美味しいかも しれない。そう考え、女プリに声をかけた。
「こんにちは」
「こんにちは」
「71レベル5色念なしウィズです。いいですか?」
「はい、よろしくお願いします。それでお願いがあるんですけど、私ハートのヘアピン を作りたいんです。ですから、サンゴは全部ください。そのかわり、それ以外のものは 全部あなたにあげます。いいですか?」
「いいよ」
彼はヘアピンが欲しいわけではないので、二つ返事で了承した。
「ありがとうございます。それでは看板を門番に返してきますので、それからいきまし ょう」
彼女は門番の所に向かおうとしたところで振り向いた。
「やだ、まだ自己紹介をしてませんでしたね。私ミントっていいます。あなたは?」
「俺は鳳凰院玲です」

 2人はペノメナが多く生息するエリアに辿りついた。ミントは改めて支援魔法をかけ 直した。
「では、行きましょう」
ミントが先行してペノメナの囮となり、玲が倒すという戦法をとることにした。玲のウ ィズとしての攻撃力を最大限に活かす為でもあるが、協力者を前に出す事にためらいが あったのだろう。玲はそのためらいをよそに、出てくるペノメナをことごとく打ち倒し ていった。サンゴも着実に集まり、それ以外のものもより以上に集まった。
「なかなか順調だね」
「はい、そうですね。いつもこれくらい順調だといいんですけどね」
「ここには何度も来てるんだ」
「はい、何度も来ないと、とても1200個は集められないですから」
「そうか。それじゃこの調子でペノを倒していこう」
2人はさらに歩を進めた。

 ペノメナの触手がムチのように、先行するミントに迫る!キリエの防護壁が阻む。す かさず触手をそらすべくニューマを唱える。後ろの玲にもニューマで防ぐ為に振り向き ・・・自分の目を疑った。玲が倒れ、もがいている。キリエの効果はまだ切れていない はず。そう思ったがとにかくニューマを唱える。玲を中心に風がまく。風に乗るように 触手が見えたが、体に巻きついているのか離れない。キリエを唱えたがそれでも離れな い。ミントは混乱して、自分の周りの風が止んでいる事に気づかなかった。気づいた時 には触手で吹き飛ばされていた。

 ペノメナの触手がミントのキリエで弾かれるのが見える。迫る2体のうち1体を目標 に呪文を唱える。視界の端に新たに出てきたペノメナが見えるが、まだキリエは効いて いる。ミントの援護の方が早いだろう。呪文に集中する。目前に水面が迫る。
 ・・・水面?
 咄嗟に体を庇うが、詠唱はとぎれた。両足に触手が絡み付いていた。キリエの防護が 体を覆っているのを感じる。なのに何故触手が?ウィズとして鍛えてきた知恵が1つの 推論を導き出す。
 触手が絡みつく事自体はダメージを発生しない。
 だからダメージの発生を阻害するキリエは防がなかった。
 しかし、このままでは呪文は使えない。となると、ミントの助けが必要なのだが・・ ・。ニューマの風の壁が立ち、キリエが体を包むのが感じられたが、ミントの悲鳴と地 面を転がる音が聞こえた時、もはや援護が期待できない事が分かった。

 このままではやられてしまう。体勢を立て直すべく、ハエの羽を使うために懐に手を 伸ばした。しかし、その手はハエの羽に届く前に触手が絡みついた。ミントを吹き飛ば した2体のペノメナが触手を伸ばし、絡ませている。両手両足を封じられ、もがく事し かできない。4体のペノメナは新たに触手を伸ばし、玲を引き起こした。
 何本もの触手が服の中に入ってくる。粘液にまみれた触手が体中を這い回る。そのう ちの1本が口の中に侵入した。玲は激しくもがくが触手は離れない。おぞましい触手の 感触が全身と口の中をうごめく。口の中の触手が何かを吐き出し、体内に流れ落ちる。 飲むまいと抵抗する事も、吐き出す事もできず、その液を飲み下した。
 冷たい粘液にまみれた触手が這い回っているのに、体が熱くなってきた。体中を這い 回る触手が快感に変わっていた。ぼやけていく頭の中で、先ほどの液が媚薬だったと告 げていた。
 触手が全身を這い回り、快感を与えている。耳、口、首、脇、乳首、へそ、男根、陰 嚢、菊門、太もも、膝裏・・・。ズボンは既に引き下ろされ、男根が痛いほど張り詰め、 天を向いている。後ろでは何本もの触手が菊門をもみほぐし、侵入の機会をうかがって いる。
 ヌチャ、ヌチュ、ニュル・・・
「はぁ、はぁ、はぅ、はぁ・・・」
玲の目は何も見ておらず、耳は触手が全身を這い回る粘着質な音と、快感に溺れる自分 の声しか聞こえない。気絶から回復したミントがその痴態を見ていることも分からない。 ただ快感に身を委ねていた。
 何本もの触手が菊門をもみほぐし、捻るように花開かせようとしている。そして・・  ズチュ・・・ニュヂュゥゥ・・・
「はひっ・・・ひあぁぁ・・・」
1本がついに侵入した。遅れてもう1本侵入する。2本の触手が体内を蹂躙する。玲の 乳首をこすり、男根に巻きつきこすり上げ、陰嚢を揉みしだき、菊門と体内を蹂躙した。 その全てが快感の高みに突き上げる。
 ヌチャヌチュニュチャニチャ・・・・
「はっはっはひっひゃひっ・・・・」
触手たちは責め続け、体内から男根を撫で上げ、快感の頂点に突き上げた。
「んっ、はぁ――――――!」
男根の先端から精液が迸った。驚くほどの量の精液が撃ち出される。さらに搾り出そう と男根をこすり上げ、体内から撫で上げ続ける無数の触手。
 男根が萎え、もう出ないとペノメナは判断して、玲の戒めを解いた。水に浮く精液を、 ペノメナ達は争うように飲み干した。

 ペノメナが去った後、ミントはふらつく足取りで玲に近づいていった。
「ごめんなさい、こんな目にあわせてしまって。・・・ごめんついでに、私の体を静め てね。ヒール!」
玲の体力は回復した。が、精神を消耗していて目を覚まさなかった。ミントは玲の男根 をハンカチでキレイにして、それを咥えた。
 じゅぷっじゅるるっじゅぷっんぷっ
性急なバキュームフェラをしながら、右手で自らの秘所を刺激する。もう前戯の必要も ないほど濡れていた。玲の痴態を見ながら自慰をしていた成果だった。
 玲の男根が力を取り戻し、再び天を向く。
「それでは、挿れますよ」
玲の股間に跨り、手を添えて位置を合わせる。
 ヌチッ、ズニュ
「んっ、ふあぁ〜」
ミントは玲の男根の感触を味わった。そしてすぐ腰を跳ね始めた。それは快感をむさぼ る為だけの動きだった。
 ズプッニュチュッヌチュッズプッ
「あっあっはっあっ・・・・」
玲も快感のうめき声をあげる。ミントは玲の首にしがみつき、さらに腰を振り立てる。 自分の股間を玲の股間に打ち付ける。
 ヌパンッジュパンッニュパンッ
「はっあっあっいっイクっイッちゃう、きてっ、私のっ中にっきてっ、・・イッ・・イッ ク――――――!」
その瞬間ミントの膣が収縮し、男根を締め上げる。快感のうめきをあげ、ミントの中に 射精した。先ほどあれだけ出したにも関わらず、大量に注ぎ込んだ。ミントは満足気な 表情で口付けをした。
「さ、続きはプロンテラに帰ってからにしましょう。・・・ワープポータル!」
玲の肉体がこの場を離れ、ミントもそれに続いた。臨時PTが解散になるのはまだ先の ようだ。


                           ―――つづきません―――

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